芸能技術検定とは
本検定は、一般社団法人 日本芸能技術検定協会が主催いたします。
当協会は国内及び国際的に通用する芸能各種分野のアーティスト・タレントの育成を目指しており、芸能各分野での芸能技術基準を明確化・等級化し、各部門の検定試験を実施いたします。
本検定試験が、芸能の世界に携わるまたはこれから携わっていこうとしている人々への正しい技術と知識の向上に役立ち、各種芸能分野でのロール作り及び芸能活動の実践に利用されるよう推進してまいります。
今年度は、下記の3部門の検定を予定しています。
- 演技技能検定
- アクションアクター検定・アクション検定
- TAP検定
等級認定・検定保持のメリットについて
各検定の等級認定基準をクリアしているかどうかを各部門の認定専門審査員が 審査・判定し、技術基準(点)を満たした者を合格とし、日本芸能技術検定協会が当該の等級の技術レベルを持つことを認定し、公認いたします。 当検定の等級保持者は、プロフィール・履歴書等に記載・利用することができ、当検定は各種公募・応募の際に保有公認ライセンスの一つとして考慮されます。
検定種類について
下記の3部門の検定があります
- 演技技能検定
- アクションアクター検定・アクション検定
- TAP検定
各検定は、各々独立した検定になりますので、認定にはそれぞれに受験し合格することが必要です。各部門の等級の受験資格は、初級については当検定協会の会員登録が終了していること、中級以上の等級については、下位の等級を保持していることが前提となります。(e.g.中級受験には初級を合格していることが前提)
演技技能検定
芸能業界で活動する、活動することを目指す方々に対して、演技技術、パフォーマンス力、表現力、等々の技能・技術レベルを当検定により公認するためのための検定です。
(詳細は「検定紹介」の「演技技能検定」をご参照ください)
アクションアクター検定・アクション検定
2.5次元舞台/ヒーロー系ドラマ/刑事ドラマ/ヤクザ映画などの作品は、当然ながらDVシーン、転ぶシーン、突き飛ばされるシーン、刺される・撃たれる等のシーンも含めて、お芝居をしながら映像作品ではカメラワーク内、舞台では決められた範囲内で相手も自分も怪我なく、セット等も壊さず安全に、またボディダブルを起用せずに俳優自身がアクション(感情による特殊な動き)を行えるようになるための技能検定です。
※プロ用の「アクションアクター検定」と一般用の「アクション検定」の2種類あります。
※「アクションアクター検定」は芸能プロフィールに記載できるプロ向けの資格
※「アクション検定」は、芸能プロフィールに記載できない一般向けの資格
(詳細は「検定紹介」の「アクション検定」をご参照ください)
TAP検定
映画/ドラマ/CM/舞台/イベント/アーティストのバックダンサーなど媒体を問わず、様々な分野で TAP ダンサーとして活躍できるようになるための技能検定です。
(詳細は「検定紹介」の「TAP検定」をご参照ください)
認定証書・認定カードの発行
合格者は、合格の証となる認定証書・認定カードの発行を申請することができます。マイページからお申し込みください。
発行代金は下記の通りです。
発行料(税込) | |
認定証書 | 3,000円 |
認定カード | 3,000円 |
認定証書とカード両方 | 5,000円 |
尚、会員は自身の現在等級の確認をマイページから確認できます。また、希望により、ホームページで名前と等級を公開することができます。